top of page

​​新作「でらしね異文‐『終の栖・仮の宿」より‐」公演情報

​(本公演は無事終了致しました。ご来場のお客様、本当にありがとうございました!)

プロジェクト・ムー 公演
「でらしね異文 ‐『終の栖・仮の宿』より‐」
原作◎岸田理生 脚本◎福田光一 演出◎川口典成


岸田理生作『終の栖・仮の宿』は、男装の麗人・川島芳子と銀幕のスター・李香蘭こと山口淑子、そして芳子を巡る四人の男たちの物語である。
「家有れど 帰る能はず 涙有れど 誰と語らん」(川島芳子)
中国清朝の王女として生まれ、日本人の養女として育ち、東洋のジャンヌ・ダルクと呼ばれて、戦火のアジアを疾駆した芳子。「国籍は?」――「お母さんのお腹の中よ」
片や日本人として満洲に生まれた淑子は、偽りの中国人歌手・女優となり、母国・中国と祖国・日本のはざまで引き裂かれる。
故郷を離れ、エトランゼ(異邦人)となったデラシネ(根無し草)たち、時代に翻弄された越境者たちが、国家や戦争と向き合うなかで模索したそれぞれの生とは……? 「身捨つるほどの祖国はありや」(寺山修司)……?
1988年の初演(第一回中島葵プロデュース・主演作品として上演)以来、一度も再演の機会を得なかった紀伊國屋演劇賞受賞の傑作を、岸田理生没後20年の記念作品として、プロジェクト・ムーが新たな形で大胆に紡ぎなおす。


●日時/7月6日(木)19:30/7日(金)19:30/8日(土)14:00、19:00/9日(日)13:00、18:00
●会場/高田馬場プロト・シアター
●入場料/4000円(完全予約制)
*整理券の発行は開演45分前、開場は開演30分前です。
●予約・問合せ/TEL080-3242-0773
(E-mail) munakata@fork.ocn.ne.jp WEB https://www.projectmoo.net/
出演◎荒川昌代、景也流水、藤堂はな、中村亘、原田拓巳、藤田三三三、宗方駿、渡部みか、世田谷表現クラブ(池本秀行、請盛健吾、小泉航、若林寛和)、他
舞台監督◎原田拓巳 照明◎松竹理奈 音響◎主吏 衣装◎矢野洋 ビデオ撮影・編集◎神之門隆弘 宣伝美術◎高野アズサ
協力◎髙良康成、上野昌子、URARA、DA・M、プロト・シアター、ドナルカ・パッカーン、演劇酒場 BARロオル、開座、
制作助手◎髙良日向子 制作◎くわはらよしこ

総合チラシ完成版.jpg

無事、公演は終了しました。ご来場のお客様、誠にありがとうございました。

​公演予約メール

ご予約ありがとうございました

bottom of page